出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 黒河市 |
資料にある地域情報 | 黒河 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 1940年の満16歳の時、「清津に働き口がある」と言われ、近所の娘4人と行くことにしました。軍用列車で清津に着くと、軍刀で脅され列車でハルピンへ行き、トラックで黒河の慰安所へ着きました。板で仕切った部屋が9つ、女性も9人でした。ほとんどが朝鮮南部出身でした。週に1度の病院での性病検査以外は、部屋から出られませんでした。大小便も兵士を呼んで缶を受け取り、用を足したら出します。缶を持ってきてもらえず我慢するのは、最も辛いことでした。8時に朝食、その後は軍人の相手。休日は数えきれない程の相手をしました。 |
証言者 | 全錦花 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 強制で連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち2 |
著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊問題対策協議会・韓国挺身隊研究会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1997.4.22 |
発行所 | ハヌル |
ページ | 209-217 |
出典備考 | |
備考 | 現在の地図の黒竜江省北部、アムール河の西岸沿いに黒河市がある。 |