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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報黒龍江省 黒河市 孫呉県
資料にある地域情報孫呉
慰安所があった時期1944年
記載内容この孫呉地区に「ピーヤ!」と呼称される慰安所があった。ここには俗に「朝鮮ピー!」と言われた朝鮮の女性が多かったが、日本人女性も若干いたし満州娘もいたようである。この慰安所を利用する券が確か1ヵ月に1枚支給された。・・・このピーヤの実態を古年兵殿に問うと、日本女性は将校と下士官専用であり、兵士は朝鮮と満州の女性に限られていたという。そして休日ともなると、1人の女性が1日で20名から30名の兵士を相手に、まこと休む間もない交渉を強いられたというから悲惨なものである。
証言者井上勇
証言者属性日本軍兵士
部隊名111部隊独立速射砲中隊(宇佐美隊)
資料タイトル平和と繁栄の裏に涙あり
著者、公文書発信者など井上勇
公文書宛先
発行日1993.5.12
発行所江戸川タイムス社
ページ37
出典備考
備考 現在の地図の黒河市の中央付近に孫呉県がある。
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