出典種別 | 兵士の回想録等 |
---|---|
現在の地域情報 | 黒龍江省 黒河市 孫呉県 |
資料にある地域情報 | 東北部の孫呉 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 孫呉には、20人ぐらいの慰安婦がいました。朝鮮人慰安婦は、17、8歳ぐらいの若い女性で、和服を着たり、ズボンをはいたりしていました。日曜日には利用者が殺到しますので、日曜日から月曜日まで、部隊の中で人数が振り分けられていました。慰安所の受付は、軍属がやっており、慰安婦たちへの給料の支払いも、軍属がやっていました。日本人軍属だけでなく、朝鮮人軍属もいました。給料といっても、満州国紙幣でしたから、敗戦と同時に紙切れ同然になってしまったのです。 |
証言者 | 電信部隊 72歳 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 電信部隊 |
資料タイトル | 従軍慰安婦110番 電話の向こうから歴史の声が |
著者、公文書発信者など | 従軍慰安婦110番編集委員会編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1992.6.15 |
発行所 | 明石書店 |
ページ | 35 |
出典備考 | |
備考 | 現在の地図の黒河市の中央付近に孫呉県がある。 |