出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 佳木斯市 |
資料にある地域情報 | 佳木斯 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 日ごろ営農に従事している井上ら一般の団員は、佳木斯や千振にはめったに出かけられなかった。一方本部などに勤務している団員は、しばしば出張で佳木斯などへ出かける機会があった。・・・大野定二も出張することが多かった。「日本人の接客婦は開拓民なんか相手にしてくれません。彼女らが相手にするのは将校と偉い役人だけ。わたしら開拓民を相手にしてくれるのはよくて朝鮮ピー、普通は満ピーです」 また桜井は言う。「満ピーは1円、朝鮮ピーは5円、日本ピーは20円だった」 |
証言者 | 大野定二、桜井達雄 |
証言者属性 | 満蒙開拓団 |
部隊名 | |
資料タイトル | 満州に消えた分村 秩父・中川村開拓団顛末記 |
著者、公文書発信者など | 山川暁 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.12.25 |
発行所 | 草思社 |
ページ | 164-165 |
出典備考 | |
備考 | 現在の地図の黒竜江省の南東部に佳木斯市(ジャムス市)がある。 |