| 出典種別 | 目撃証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 黒龍江省 七台河市 勃利県 |
| 資料にある地域情報 | 勃利 |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 満州にも性を売る女性はいた。「佳木斯にも千振にも勃利にも、関東軍のいるところには必ず、娘子軍、つまりピー屋がありました」宮崎の言う「娘子軍」とは一種の兵隊用語で、日本兵を相手に半ば強制されて性を売る女性のことである。・・・娘子軍と呼ばれたのは多くは中国人や朝鮮人の女性たちであった。宮崎は言う。「日本人の娘は日本ピー、中国人は中国ピー、朝鮮人は朝鮮ピーと呼ばれていたんです」 |
| 証言者 | 宮崎 |
| 証言者属性 | 日本軍兵士 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 満州に消えた分村 秩父・中川村開拓団顛末記 |
| 著者、公文書発信者など | 山川暁 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1995.12.25 |
| 発行所 | 草思社 |
| ページ | 164 |
| 出典備考 | |
| 備考 | 『満州帝国分省地図』の佳木斯市の南に勃利がある。現在の地図で同所は七台河市勃利県である。 |