出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 鶏西市 |
資料にある地域情報 | 鶏寧 |
慰安所があった時期 | 1942年5月 |
記載内容 | 東満州の鶏寧の第16野戦兵器廠に赴任した。・・・鶏寧は、牡丹江と東安の中間地点の、ムーリン河の流域のちいさな満人部落で、関特演で第20軍の軍司令部が出来た。・・・満人部落には、日本人相手の店が大分出來ていた。日本料理屋の酌婦達の、こってりとお白粉を塗った顔を見ると、お化けのようでぞっとしたが、3,4ヶ月もたつとそんな感じが起こらなくなる。妙なものだが、そんなものである。日本料理屋の酌婦(慰安婦)の性病調査表が毎月回ってくる。 |
証言者 | 平尾英二 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第16野戦兵器廠 |
資料タイトル | 関東軍の新製鉄所の建設 そしてソ連抑留の記 |
著者、公文書発信者など | 平尾英二 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1994.11.3 |
発行所 | 私家版(東京都杉並区) |
ページ | 5 |
出典備考 | |
備考 |
『満州帝国分省地図』及びテキサス大学図書館公開の満州地図の佳木斯市の南方に鶏寧街又は鶏寧がある。現在の地図で同所は鶏西市である。テキサス大学図書館公開の地図は次のとおり。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/manchuria/txu-oclc-6614368-nl52-9.jpg |