| 出典種別 | 兵士の回想録等 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 黒龍江省 鶏西市 密山市 |
| 資料にある地域情報 | 東北 密山 |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 蜜山の町も生きている内に見て置かねばと、戦友であった井上と2人で外出をした。部隊から2粁米少々位の所にあった町。・・・こんな町の一角に慰安場はあった。申すまでもなく、男性専用の放出場である。軍隊の行く所、または軍隊の駐屯する所には、必ずと言っても良い位に、放出場が設けられ、将校から一等率に到るまで広く、多く利用されて居た。1発1円均一。 |
| 証言者 | 和田住夫 |
| 証言者属性 | 日本軍兵士 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 和田住夫従軍日記 |
| 著者、公文書発信者など | 和田住夫 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1990.1.20 |
| 発行所 | 私家版(徳島市) |
| ページ | 61 |
| 出典備考 | |
| 備考 |
『満州帝国分省地図』の密山街の西に東安市がある。東安市中心部の駅は東安駅、その次の西南方の駅が西東安駅である。テキサス大学図書館公開の地図では西東安駅付近に西東安の地名が見える。密山街と東安市の間には穆棱河が流れている。現地図と比較すると、旧・東安市が現・密山市中心部であり戦後発展し、密山街は穆棱河を越えた所で現在はさびれている。 テキサス大学図書館公開の地図は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/manchuria/txu-oclc-6614368-nl52-9.jpg |