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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報黒龍江省 哈爾浜市
資料にある地域情報ハルピンの柳町
慰安所があった時期1943年
記載内容ハルピン、ここは北満の中心都市で人口50万程・・・一面街には柳町と呼ばれる一角の慰安街があり、20戸ほどまとまっていた。それが路地をはさんで両側に並び一戸に5、6人程の若い女性がたむろし、客である殆ど兵の慰安をしていた。女性は大体朝鮮出身。・・・支那の前線の仮設慰安所の話を聞いたことがあるが、ここでは日曜の外出日ともなると、混雑して長い行列ができたそうだが、ハルピンではそれ程でもなかったようで、とにかくつわ者共の夢の場ではあった。
証言者江川守久
証言者属性日本軍兵士
部隊名満州第4370部隊
資料タイトル凍土に春を待つ 関東軍第一装甲列車隊・旧満州第四三七〇部隊隊員の手記
著者、公文書発信者など関東軍第一装甲列車隊・旧満州第4370部隊
公文書宛先
発行日1990.3.30
発行所編集委員会
ページ75
出典備考江川守久「昭和の戦争、一兵士の回顧」
備考
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