出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 哈爾浜市 |
資料にある地域情報 | 哈爾濱の柳町 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 彼は週番副官の時に見習士官をおだて上げ、偽の外出証明書を書いて貰い、自転車で衛兵所へやって来た。夜、出かける所と云えば、云わずと知れた哈爾浜は柳町の娼窟である。・・・ところがこの軍曹、他の連中が定刻までちゃんと帰営しているのに、彼だけは外出時限の22時を過ぎても帰ってこない。幾ら外出者名簿に記載されていないからと云って、遊ぶにも程がある。人の気も知らないで、女とふざけているんだろう。・・・聞けばこの石川軍曹、飯は当番に作らせた特別食を食い、部屋にはラジオを備え、毛布を営外に持ち出したり、初年兵から預かった時計をゴカかたり、ピー買いにも相当精を出しているらしい。 |
証言者 | 斎藤 |
証言者属性 | 日本軍兵士・軍曹 |
部隊名 | |
資料タイトル | 北斗星と共に |
著者、公文書発信者など | 中島修一編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1984.3.16 |
発行所 | 北斗会 |
ページ | 222 |
出典備考 | |
備考 |
軍との関係については詳細不明。 ※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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