出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 牡丹江市 |
資料にある地域情報 | マカキュウ(牡丹江の奥) |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 牡丹江の奥には、九州のバー、カフェの女給がいました。場所によって違いましたが、やくざがとりし切り、日本人、朝鮮人、中国人の順に値段が安くなりました。牡丹江の奥、エッカ、マカキュウには、民家を接収した慰安所がぽつんぽつんとありました。朝鮮人、中国人、それにカフェや飲み屋の日本人が慰安婦でした。エッカでは、朝鮮服の女性を見ました。慰安婦だったために国に帰れず、現地の掘っ立て小屋に残っていました。ひどいインフレで、貯めたお金は使えませんでした。 |
証言者 | 元軍医 78歳 |
証言者属性 | 軍医 |
部隊名 | |
資料タイトル | 従軍慰安婦110番 電話の向こうから歴史の声が |
著者、公文書発信者など | 従軍慰安婦110番編集委員会編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1992.6.15 |
発行所 | 明石書店 |
ページ | 24 |
出典備考 | |
備考 | 『満州帝国分省地図』に「マカキュウ」の地名は見当たらない。現在の地図にもそれらしい地名は見えず。エッカとマカキュウを併記していることから牡丹江市内と推測した。 |