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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報黒龍江省 牡丹江市
資料にある地域情報牡丹江
慰安所があった時期1944年
記載内容牡丹江の市街は南北に日本人街と満人街に分かれていて、牡丹江駅は日本人街の南にありました。駅前大通りの両側の歩道にはプラタナスの街路樹が植えられ、殺風景な街に緑の彩りをそえ、いかにも都会的な感じを与えていました。そしてこの通りには総領事館、高岡百貨店、ヤマトホテル、大きなキャバレーなどがあり、また牡丹江銀座といわれた裏通りには紫煙荘などのキャバレー、飲み屋、食堂、喫茶店などの日本人の店がたくさんありました。軍人の街という感じで、将校相手の芸者などを置く花街、兵隊を対象とする娼館、軍人軍属の官舎街などもあって軍関係の人々が多く住んでいました。当時の牡丹江の人口は10万余りで、その内日本人が1万5千人ほど住んでいました。
証言者根津真一
証言者属性日本軍兵士
部隊名第30飛行場大隊
資料タイトル第三十飛行場大隊史
著者、公文書発信者など第三十飛行場大隊戦友会
公文書宛先
発行日1986.11.3
発行所第三十飛行場大隊戦友会
ページ330
出典備考根津真一「中支セ号作戦参加」
備考 現在の地図の黒竜江省南部に牡丹江市がある。
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