出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 牡丹江市 |
資料にある地域情報 | 東安省 牡丹江 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 15歳のとき、白いご飯をたらふく食べられるというので、ついていった。16歳、17歳の子たちが次々と連れて来られた。いつの間にか30人に増えていた。車にずっと乗って満州へ。牡丹江、東安省へと軍に合わせて移動しながら各地で慰安所が設置され、軍人の相手をさせられた。山もなく荒野が続き、丘を越えるとソ連だと聞かされた。最初の頃はテントに畳を敷いて、そこに毛布や布団を置いた。雪の日も雨の日も朝から晩まで軍人の相手をさせられた。兵隊は列を作って「早く、早く」とはやし立てた。 |
証言者 | 崔ガプスン |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 強制で連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち4 記憶で書き直す歴史 |
著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊問題対策協議会2000年日本軍制奴隷戦犯女性国際法廷韓国委員会証言チーム |
公文書宛先 | |
発行日 | 2001.2.15 |
発行所 | プルピッ |
ページ | 121-145 |
出典備考 | |
備考 | 現在の地図の黒竜江省南部に牡丹江市がある。 |