出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 牡丹江市 東寧市 石門子村 |
資料にある地域情報 | 旧満州の石門子 次郎長 |
慰安所があった時期 | 1944年 |
記載内容 | 私は昭和19年から20年にかけて、旧満州の黒竜江省の城子溝の近くの部隊にいました。私の居た場所は右門子というところでした。ソ連領がすぐ見える国境でした。ここに満州第101隊(山砲)がとなり合わせで3つの部隊がいました。したがって日曜外出が一緒だと慰安所も3つの部隊で大混乱になるので、日曜にかかわらず、部隊別に外出するようにしていました。慰安所は、すぐ部隊に近く愛染荘、次郎長の3軒があり、慰安婦は何人いたかは知りませんが、慰安所は軍が管理し、食糧も部隊が支給していたようでした。 |
証言者 | 宮城県 岩倉五朗 72歳 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 満州第1013部隊・同108部隊歩兵・693部隊 |
資料タイトル | 証言「従軍慰安婦」―ダイヤル110番の記録― |
著者、公文書発信者など | 日朝協会埼玉県連合会編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.8.15 |
発行所 | 日朝協会埼玉県連合会 |
ページ | 26 |
出典備考 | |
備考 | 『満州帝国分省地図』のロシア国境付近、東寧の南方に石門子がある。石門子は各地にあるが、東寧の南方にある石門子と思われる。現在の地図で同所は石門子村である。 |