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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報黒龍江省 牡丹江市 東寧市 老黒山鎮
資料にある地域情報東北 老黒山駅の南
慰安所があった時期1942年5月
記載内容慰安所は入隊した時、老黒山駅前の南に小さく見えた、板塀の建物がそれでした。・・・二年兵になって初年兵が中隊に入って幾度か行きました。連隊から2キロぐらいのところでした。慰安所はちょうど中隊の馬小屋のような建て方で、土間廊下をはさんで両側に向かい合って、四畳半の部屋がいくつも並んでいました。そして外出日には、その前に長い兵士達の列が出来るのでした。慰安婦は日本人や現地人女性は少なく、朝鮮半島出身の女性が多くおりました。
証言者東俊雄
証言者属性日本軍兵士
部隊名
資料タイトル転属兵士の記録
著者、公文書発信者など東俊雄
公文書宛先
発行日1989.5.30
発行所私家版(富山県新川郡)
ページ36
出典備考
備考 『満州帝国分省地図』の東寧街南方に「老黒山」がある。現在の地図で同所は老黒山鎮である。
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