証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報黒龍江省 牡丹江市 東寧市 大肚川鎮
資料にある地域情報牡丹江省 大肚子川(ダイトシセン)
慰安所があった時期1941年
記載内容牡丹江省大肚子川(ダイトシセン)陸軍野戦兵廠教育隊に転属になり、其所で1年2か月の教育を受け、そこでも慰安婦(朝鮮人、満人)はいました。其所(ソコ)には、部落の中には日本人の慰安婦もいましたが、日本人の慰安婦は内地で商売をしていた人達だから、料金も高く、15円~5円でしたから、小生達兵士は金が足りないので、主に独身の将校か下士官しか行けませんでしたから、朝鮮の慰安婦は、主に兵士か軍属でした。
証言者73歳 男 長崎県
証言者属性日本軍兵士
部隊名関東軍陸軍阿城重砲兵連隊から大肚子川野戦兵廠教育隊をへて千葉県国府台野砲連隊
資料タイトル性と侵略――「軍隊慰安所」84ヶ所 元日本兵らの証言
著者、公文書発信者など1992・京都「おしえてください!『慰安婦』情報電話」報告集編集委員会
公文書宛先
発行日1993.7.31
発行所社会評論社
ページ219
出典備考
備考 『満州帝国分省地図』の牡丹江省の東寧街の南に「大肚子川」がある。テキサス大学図書館公開の地図には「大肚川」とある。この地名が本証言の大肚川と思われる。現在の地図の牡丹江市東寧市大肚川鎮である。
テキサス大学図書館公開の地図は次のサイトを参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/manchuria/txu-oclc-6614368-nk52-3.jpg
テキストのコピーはできません。