| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 東北部 地名特定不可能 |
| 資料にある地域情報 | 満州の果て |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 16歳になった頃、金という男から「紡績工場に就職させてあげる」と言われ、お金を稼ぎたいと思い、友達と一緒について行きました。井邑駅に着くと3人の女の子がいて、汽車に乗り満州で降りました。金は私達を日本人に引き渡し、ついて行くと、さらに北へ向かいました。日本軍部隊周辺にあるテント村に入り、1 つのテントに女達が30 人位いました。テントごとに女達が暮らしていて、管理人から「誰それは、何処へ行け」と命令されると、駐屯地内に入り軍人の相手をさせられました。少しでも気に入らないことがあると、「バカヤロウ」「コノヤロウ」と罵倒され殴られ、軍人たちの言う通りにしないと生き残れないと思いました。山と河のあるところだった。 |
| 証言者 | 呉五穆 |
| 証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 強制で連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち1 |
| 著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊問題対策協議会・韓国挺身隊研究会 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1993 |
| 発行所 | ハヌル |
| ページ | 87-92 |
| 出典備考 | |
| 備考 |