出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | 吉林省 延辺朝鮮族自治州 延吉市 |
資料にある地域情報 | 東北地方 延辺 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 沈東剣さん(63歳)は当時、「大和小学校」に通う小学生だった。学校へ通う道すがらに、軍隊慰安所が2ヵ所あった。「たしか『京城慰安所』という看板がかけてあったと思いますよ。レンガ造りではなく白塗りの壁の建物でしたね。間口は狭いが、奥行きがあった。私と仲のいい同級生の家がこの慰安所の隣でしてね、彼からそこにいるのは朝鮮人女性だと聞きましたよ」 |
証言者 | 沈東剣 |
証言者属性 | 地元住民・当時、大和小学校に通う小学生 |
部隊名 | |
資料タイトル | 従軍慰安婦と十五年戦争 ビルマ慰安所経営者の証言 |
著者、公文書発信者など | 西野留美子 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1993.5.30 |
発行所 | 明石書店 |
ページ | 37 |
出典備考 | |
備考 |
『満州帝国分省地図』に延吉街がある。テキサス大学図書館公開地図には延吉局子街とある。現在の地図で同所は延辺朝鮮族自治州延吉市である。テキサス大学図書館公開地図は次のとおり。本地図の北東に延吉街がある。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/korea/txu-oclc-6614383-nk52-5.jpg |