出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 吉林省 白山市 臨江市 |
資料にある地域情報 | 臨江 |
慰安所があった時期 | 1945年8月 |
記載内容 | 臨江出発前駅の旅団司令部等に使役に行った者は、司令部にある新品の軍服や軍靴及び脚絆等と取り換えてきたり、砂糖を沢山持って来て居る、其れで古年兵初年兵を問わず司令部の使役は迚も喜んで行った。又使役の為に市街に出ると軍規が乱れて居る関係から昼からピー屋(慰安所)に出入りするとか、市中から物品を買う事をなんとも思はなくなった。 |
証言者 | 米澤朝美 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 満州の想い出 |
著者、公文書発信者など | 米澤朝美 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.8 |
発行所 | 不明 |
ページ | 28 |
出典備考 | |
備考 |
『満州帝国分省地図』に臨江街がある。現在の地図の中国吉林省と、朝鮮民主主義人民共和国との国境付近である。証言中に通化まで一緒に行きとあるから、通化付近の臨江であることがわかる。現在の地図の臨江市である。ここではテキサス大学図書館公開地図で臨江の位置を紹介しておく。次の地図を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/korea/txu-oclc-6614383-nk52-7.jpg |