証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報遼寧省 大連市
資料にある地域情報大連
慰安所があった時期1937年
記載内容朝鮮人も、大連におったからね。朝鮮人や日本人や、ぎょうさんおった。兵隊が北支に入ったら兵隊の尻について入ってきよった。そして、中国人はみんなそれを商売としてやっておったのやから。・・・私は大連の、日本でいう見番という所の人の家に泊ったからね。そこはちょっと高級なほうで。まあ芸者さんですよ。・・・その時分は1円やった。泊ると5円。・・・朝鮮人なんかはほんまにたくさん来ていましたわ。何十人と、おった。日本の人も、長崎や九州の人が多い。九州は近いからね。
証言者84歳 男 京都府 工兵
証言者属性日本軍兵士・軍曹
部隊名京都16師団伏見9連隊
資料タイトル性と侵略――「軍隊慰安所」84ヶ所 元日本兵らの証言
著者、公文書発信者など1992・京都「おしえてください!『慰安婦』情報電話」報告集編集委員会
公文書宛先
発行日1993.7.31
発行所社会評論社
ページ80-81
出典備考
備考 現在の地図で大連は、遼寧省南端の遼東半島東岸沿いに位置する。テキサス大学図書館公開地図で当時の大連市の位置を知ることができる。アジア歴史資料センター:E17010002400の『大連要覧』の地図で大連市街拡大図を見ることができる。テキスト大学図書館公開地図は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/manchuria/txu-oclc-6614368-nj51-5.jpg
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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