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資料の詳細

出典種別 被害証言
現在の地域情報内モンゴル自治区 フルンボイル市 海拉爾区
資料にある地域情報中国ハイラル
慰安所があった時期1942年
記載内容家の暮らしが貧しく借金がかさんだので、私は17歳のとき(1942年)に中国ハイラルにあった日本軍「慰安所」に売られて行き、そこで日本軍を相手に3 年間「慰安婦」生活を強いられた。「慰安所」は2畳ぐらいの部屋が幾つもある長屋であった。当時、そこには「従軍慰安婦」が35人ほどいた。日本軍は廊下に立っている「慰安婦」のなかから気に入る女の子を部屋に連れて行って獣欲をみたした。「慰安婦」は、日に20~40人、日曜日には40~50人の日本兵に応じなければならなかった。日本軍は、妊娠したり病気にかかったりした「慰安婦」はひそかにどこかへ連れ去った。かれらは「慰安婦」たちの名前を日本人の名に改めるよう強要した。ある日、かれらは妊娠した花子と呼ばれた朝鮮人「慰安婦」をトラックに乗せてどこかへ連れて行った。あとで聞いた話では、日本軍は罪悪がばれるのを恐れて彼女を殺したという。日本軍を相手に恥ずべき「慰安婦」生活を強いられていた私は、「慰安所」が砲弾に当たって修羅場になった隙に脱走し、九死に一生を得て故郷へ帰って来た。
証言者金正訓
証言者属性朝鮮人被害者
部隊名
資料タイトル踏みにじられた人生の絶叫
著者、公文書発信者など「従軍慰安婦」・太平洋戦争被害者補償対策委員会
公文書宛先
発行日1995
発行所「従軍慰安婦」・太平洋戦争被害者補償対策委員会
ページ90-91
出典備考
備考 『満州帝国分省地図』に海拉爾市がある。現在の地図の内モンゴル自治区の北部、ロシア国境に近い位置にあり、現在の地図では、フルンボイル市海拉爾区である。テキサス大学図書館公開地図で旧地図を見ることができる。次を参照のこと。
https://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/manchuria/txu-oclc-6614368-nm50-9.jpg
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