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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報内モンゴル自治区 フルンボイル市 海拉爾区
資料にある地域情報ハイラル
慰安所があった時期
記載内容アヘン販売の前には慰安所が並んでいた。更地にされたアヘン販売所跡のすぐそばに、かつて慰安所として使われた、ロシア人が作った100年の歴史のある建物が、多少は改装されているがそのまま残っている。今は商店になっている元慰安所に入ってみる。どこにでもあるような雑貨屋さんで、・・・かつては床が張ってあったが、今は土間になっている。
ハイラル市街地図のキャプションには「当時のハイラル駅前付近の手書きの市街図に慰安所が多数記載されているので、囲みを付けて示す。ハイラル駅近くの寺田公園の(図で)すぐ下の「慰安所」は将校用、地図下部の「慰安所街」は下士官兵用と思われる。他に、「ロシアピー」が一箇所、「満ピ街」が二箇所記載されている」とある。
証言者趙玉明
証言者属性現・ハイラル民族博物館副館長
部隊名
資料タイトル二十一世紀の中国の旅 偽満州国に日本侵略の跡を訪ねる
著者、公文書発信者など青木茂
公文書宛先
発行日2007.3.28
発行所日本僑報社
ページ70-73
出典備考
備考 『満州帝国分省地図』に海拉爾市がある。現在の地図の内モンゴル自治区の北部、ロシア国境に近い位置にあり、現在の地図では、フルンボイル市海拉爾区である。テキサス大学図書館公開地図で旧地図を見ることができる。次を参照のこと。
https://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/manchuria/txu-oclc-6614368-nm50-9.jpg
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