出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 内モンゴル自治区 ヒンガン盟 ホルチン右翼前旗 徳伯斯鎮 |
資料にある地域情報 | トボス東北 興安の先(五又講付近のトボスという所) |
慰安所があった時期 | 1945年8月 |
記載内容 | 興安より先はトール川と白阿線国道と並行して走っている。もう目的地、五又講まで近くなったある日、トポスと言う所を通過した。以後此の地で滞在するなど夢にも思わなかった。通過する国道の道路近くにポツンと一軒。それとなく見ればわかる軍の慰安所があった。慰安所があると言う事は、この付近にも部隊が駐屯しているんだなーと思って特別気に留める事もなく通過した。 |
証言者 | 佐々木甚一郎 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 二十才で見た夢 |
著者、公文書発信者など | 佐々木甚一郎 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1989.8.15 |
発行所 | 私家版 |
ページ | 45 |
出典備考 | |
備考 | 『満州帝国分省地図』の白城子街からアルシャンにのびる鉄道の中央付近に「徳伯斯」がある。同所の西北に「五又講」もある。トポスとは「徳伯斯」と思われる。現在の『中国鉄道』にも徳伯斯駅がある。現在の地図では徳伯斯鎮である。 |