出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 内モンゴル自治区 通遼市 |
資料にある地域情報 | 三河 |
慰安所があった時期 | 1944年12月 |
記載内容 | 大晦日、餅搗きの使役があった。営内舎後の空き地で、古兵が餅を搗き、新兵が雑役をする。そこに助っ人の、和服の女が4、5人いた。着付け方や話し方から、日本人でないことは判る。聞いていた東方高台の、兵隊を相手にする女なのだろう。餅を丸める作業をしていては、袖の後ろから初年兵に、そっと餅をくれる。・・・〔昭和19年12月・三河〕 |
証言者 | 辻八郎 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 「絵はがき」仕立ての初年兵日記 |
著者、公文書発信者など | 辻八郎 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1994.11.10 |
発行所 | 私家版(群馬県渋川市) |
ページ | 13, 15 |
出典備考 | 注:88pに「通遼出発の最初の野営地は」「通遼県内」など、通遼の地名がある。 |
備考 |
グーグルマップで「通遼市」「三河」を検索すると、「三河屯」「三河堡」がヒットする。特定できないが通遼市内と思われる。 |