証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報天津市
資料にある地域情報天津
慰安所があった時期1937年9月
記載内容1937年9月と時期を指定し、地域を中支と北支の地名(天津、石家荘、上海、無錫、保定など)に限った陸軍兵士の証言を紹介しよう。
「慰安所は合計10ヵ所ぐらいあり、日本人、朝鮮人あわせて150人ぐらいの慰安婦がいた。経営者は朝鮮人だったが、軍から糧秣を支給されていた。慰安所の利用時間も階級によって、下士官は午後4時まで、上官は午後8時まで、将校は夜と決められていた。朝鮮人慰安婦も着物を着せられ、帯が結べないで蝶結びだった。また、兵士たちが列を乱さないように、補助憲兵が監視していた」
証言者
証言者属性日本軍兵士
部隊名
資料タイトル従軍慰安婦110番 電話の向こうから歴史の声が
著者、公文書発信者など従軍慰安婦110番編集委員会編
公文書宛先
発行日1992.6.15
発行所明石書店
ページ120-121
出典備考
備考 天津市は北京市の南東にある。
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