資料の詳細

出典種別	目撃証言
現在の地域情報	天津市
資料にある地域情報	天津
慰安所があった時期
記載内容	この地域は、日本軍占領時代、妓院の集中した町でした。その当時の妓院は、紅葉村、緑陽村、大・小翠柏村、三条石などの村に分かれていて、この村の中に。富貴堂、吉祥堂、慶祥堂などと名付けた妓院がありました。・・・ ある日、トラックが何台か来て・・・妓女たちを捕まえ、トラックに強制的に乗せて行くのを何度か目撃しました。・・・こうして連れていかれた妓女たちは、日本軍の慰安婦にされたようです。・・・ 日本の軍人は、妓女を求めてよくこの町に来ました。軍装をして銃を持ち、2、3人でやってきます。こういう日本兵は、妓院に入ってきて、妓女を捕まえ、強姦しても金は払いません。妓院の老板も男達も何もできません。時には規定を守らないで一般の民家に押し入って来て家族の前でそこの女性を犯します。
証言者	王端玲
証言者属性
部隊名
資料タイトル	天津の日本軍「慰安婦」供出システム―偽「天津特別市政府」警察局の公文資料から
著者、公文書発信者など	林伯耀
公文書宛先
発行日
発行所
ページ
出典備考	『女性・戦争・人権』第2号、1999.5.20、104-106ページ／1998.5.27の林伯耀の聞き取り
備考	天津市は北京市の南東にある。 ※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。