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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報河北省 滄州市 滄県
資料にある地域情報滄県
慰安所があった時期1938年5月
記載内容各個教練を駆け足で片付け、5月中頃過ぎか、3大隊は滄県警備へ天津を離れた。・・・滄県(天津より汽車で2時間位)では分隊編成となり広い民家の中の建物へ分宿の形で入った。・・・苦しい思い出はないのんびりムードが思い出に残る。営門に備え付けのピー屋の検梅表を見ると殆ど梅毒、淋病持ちで軽いのでギジ患者、とても遊ぶ気にもなれず、向かいは支那料理屋だが豚の嫌いな私にはとても寄る所でもなかった。・・・
証言者坂本久太郎
証言者属性日本軍兵士
部隊名歩兵第2連隊第3大隊
資料タイトル支那駐屯歩兵第2連隊誌
著者、公文書発信者など編纂委員会
公文書宛先
発行日1977.6.17
発行所私家版(横浜市緑区)
ページ737-738
出典備考坂本久太郎「幻の兵隊」
備考 『満州帝国分省地図』に滄県がある。保定の東南である。テキサス大学図書館公開の中国地図・河間(シリーズL500、1954~)に「滄県」がある。保定の東南である。現在の地図では滄州市滄県である。テキサス大学図書館公開の中国地図・河間は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj50-6.jpg
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