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資料の詳細

出典種別 被害証言
現在の地域情報河北省 石家荘市
資料にある地域情報石家荘 近くのナマチャンというところかもしれない
慰安所があった時期
記載内容15 歳の頃、妓生学校に通った友達に会い、中国に行けば楽に暮らせると言われ、居酒屋で歌ったり酒を売る所だと思って行くことにしました。石家荘の「トキワ」という店で、朝から軍人ばかりが来ました。ホールに椅子を並べて座り、お客が来ると名前を呼ばれて部屋に行きます。軍人が持ってきた切符を売り場に戻すのですが、お金は1 回ももらったことがありません。日本兵に殴られて頭に大きな傷痕があります。それでも逃げ出そうと思いませんでした。30人の女性の中で、1人でも逃げ出せば、残った人達がつらい思いをさせられるからです。
証言者吉元玉
証言者属性朝鮮人被害者
部隊名
資料タイトル日本軍‘慰安婦'証言集6 歴史をつくる話―日本軍‘慰安婦’女性たちの経験と記憶
著者、公文書発信者など韓国挺身隊問題対策協議会付設戦争と女性人権センター研究チーム
公文書宛先
発行日2004.5.18
発行所女性と人権
ページ323-334
出典備考
備考 現在の地図の保定市の南西に石家荘市があり、石家荘市は河北省の省都である。テキサス大学図書館公開の中国地図・石門(シリーズL500、1954~)に「石門」が記されている。地図の下部左側である。テキサス大学図書館公開の中国地図・石門は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj50-5.jpg
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