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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報河北省 石家荘市
資料にある地域情報河北省 石家荘と保定の南
慰安所があった時期1943年
記載内容私が3年兵の時、河北省の石家荘と保定の南から太行山脈に入った地域で行われた長期間の討伐戦でのことです。現在言われている三光作戦の一部ですが、トーチカを500メートル、あるいは1000メートル間隔に建てる作業をしました。・・・二階建てのトーチカが半分位できあがった頃、中隊で一人の女性を捕まえてきたんです。お決まりのように、トーチカの中に入れて(分隊15,6人のうち)7,8人で代わる代わるに、輪姦をしました。
証言者近藤一
証言者属性日本軍兵士
部隊名独立混成第4旅団独立歩兵第13大隊第2中隊
資料タイトルある日本兵の二つの戦場-近藤一の終わらない戦争
著者、公文書発信者など内海愛子・石田米子・加藤修弘
公文書宛先
発行日2005.1.20
発行所社会評論社
ページ79-83
出典備考
備考 現在の地図の保定市の南西に石家荘市があり、石家荘市は河北省の省都である。テキサス大学図書館公開の中国地図・石門(シリーズL500、1954~)に「石門」が記されている。地図の下部左側である。テキサス大学図書館公開の中国地図・石門は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj50-5.jpg
※慰安所マップの地点としては反映させていない。
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