出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 河北省 刑台市 |
資料にある地域情報 | 順徳 |
慰安所があった時期 | 1938年4月 |
記載内容 | 4月18日 今日は外出が許可された。・・・駅前は兵隊で賑わっている。ピー屋は超満員。三弦の音、歌う声、気炎を挙げている奴もいる。「20銭大福餅」2人姉妹の日本娘のサービスに、ここも押すな押すなの大賑わい。新聞を買って帰る。・・・ 4月22日 夜が明けると眠い、你が早くから通る。・・・将校のピーヤの朝帰りが、いい気になりやがって洋車で飛ばしてくる、癪に障る。・・・ |
証言者 | 高島市良 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 日中戦争従軍記 従軍日記より |
著者、公文書発信者など | 高島市良 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2001.2.3 |
発行所 | 私家版(三重県阿山郡) |
ページ | 217, 219 |
出典備考 | |
備考 |
『満州帝国分省地図』で石門から京漢線を南下すると、順徳がある。現在の地図で同所は邢台市である。テキサス大学図書館公開の中国地図・刑台(シリーズL500、1954~)に「HSING-T'AI(SHUNTEH):漢字表記「刑台」」が記されている。地図の下部中央より左側である。英語表記の括弧内が「順徳」であろう。テキサス大学図書館公開の中国地図・刑台は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj50-9.jpg |