出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 河北省 邢台市 新河県 |
資料にある地域情報 | 新河 |
慰安所があった時期 | 1942年8月 |
記載内容 | 昭和17年8月であった。河北省新河県城内に独立歩兵第40大隊本部があった。城内には慰安所があって一羽のツバメがいた。A中尉に拳銃で射たれて死んだ。可哀そうなツバメだった。同室に一緒に居合せた安藤伍長も危い目に会ったのだフッとこんな事件を想い出した。 |
証言者 | 匿名 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 独立混成第9旅団歩兵第40大隊、独立歩兵第193大隊 |
資料タイトル | 幸道会誌 特別記念号 |
著者、公文書発信者など | 幸道会編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1970.1.20 |
発行所 | 私家版(東京都目黒区) |
ページ | 98 |
出典備考 | 匿名「新河のツバメ射たれる」 |
備考 |
『満州帝国分省地図』の刑台の北東方向に新河がある。テキサス大学図書館公開の中国地図・刑台(シリーズL500、1954~)に「新河」が記されている。地図の中央右寄りである。テキサス大学図書館公開の中国地図・刑台は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj50-9.jpg |