資料の詳細

出典種別	兵士の回想録等
現在の地域情報	山東省　青島市　即墨市　長直村
資料にある地域情報	長直溝
慰安所があった時期
記載内容	本隊より、慰安婦が巡回に来るとの連絡が入った。2日後、2名の女性がトラックに乗って着いた。その晩の夕食は会食（小宴会）になった。久しぶりに見る日本女性に、心なしか浮き浮きしている者もいた。出身地を聞くと、九州という。・・・彼女等を連れてきたのは日本人（民間人）で、彼女等を雇っていると聞く。・・・その夜は文字通り、入れ替わり立ち替わりである。給料を全部使った者もいた。兵は事が終わると、私の所へ来て、小さなチューブに入っている星秘膏をペニスに注入するのである。彼女はと見れば、洗面器に汲んだ水に過マンガン酸カリウムを溶かし、ヴァギナにスポイトで注入洗滌している。
証言者	石津功
証言者属性	日本軍兵士
部隊名
資料タイトル	実録第二次世界大戦戦記　降り坂滑る右に石あり
著者、公文書発信者など	石津功
公文書宛先
発行日	2003.7.15
発行所	文芸社
ページ	81-82
出典備考
備考	青島50万分の1の地図に青島市の北方に「即墨」があり、その北西に「長直」がある。現在の地図ので同所は「長直村」である。