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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報山東省 浜州市 恵民県
資料にある地域情報惠民(武定)
慰安所があった時期1940年4月
記載内容私は昭和15年4月27日聯隊本部にある惠民(武定)憲兵隊に補助憲兵として・・・ここ惠民(武定)は周囲8粁を5~10米の高さに城壁で囲まれた人口2万人の県城・・・
連隊本部なのでこれまで見た事もない日本人の慰安婦の治安亭という店もあり、軍医さんの性の検査にも立ち会うのも、憲兵の仕事の一つである。
証言者井上保
証言者属性日本軍兵士
部隊名補助憲兵第3中隊
資料タイトル遥かなり大陸の戦野―姫路歩兵第139連隊史余聞―
著者、公文書発信者など伊藤栄一
公文書宛先
発行日1993.10.17
発行所姫路第139連隊戦友会
ページ70-71
出典備考井上保「(6)蕙民(武定)にて」
備考 注:惠民(武定)の位置。青洲50万分の1の地図に「武定 惠民」とある。済南の北東、黄河を越えた位置である。『満州帝国分省地図』の徳県の東に「惠民」がある。テキサス大学図書館公開の中国地図・惠民(シリーズL500、1954~)に「惠民(武定)」がある。現在の地図で同所は「恵民県」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・惠民は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj50-11.jpg
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