資料の詳細

出典種別	目撃証言
現在の地域情報	山西省　太原市
資料にある地域情報	山西省　太原の察院後街
慰安所があった時期
記載内容	日本軍は、日本軍（ないし日本人）専用の「妓院」すなわち「慰安所」を「楽戸公会」という「妓院」経営者連合会に命じて、察院後街に設置させた。・・・察院後とは按察使街門の裏という意味で・・・この街筋には、いまは50軒以上の家があり、当時でも40軒近い家があった。これらのうちの3軒を除くすべてが「慰安」施設となった。一つの「妓院」が数軒を構えたと思われ、現地の高齢の住民や孫教授によれば、13軒の「妓院」があり、1軒に少なくとも10人の女性がいたようである。（1998.4.2､3　石田・川口、1999.3.31　石田・加藤・川見公子・佐藤・符祝慧、2001.4.2　石田・内田知行・加藤・倉・佐藤の聞き取り）
証言者	孫鳳翔　石金香　陳造和
証言者属性	現地住民
部隊名
資料タイトル	黄土の村の性暴力　大娘たちの戦争は終わらない
著者、公文書発信者など	石田米子・内田知行
公文書宛先
発行日	2004.4.25
発行所	創土社
ページ	253-255
出典備考	石田米子、内田知行「山西省の日本軍「慰安所」と盂県の性暴力」
備考	テキサス大学図書館公開の中国地図・太原（シリーズＬ500、1954～）に「太原」がある。地図の上部左寄りにある。現在の地図で同所は太原市である。テキサス大学図書館公開の中国地図・太原は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj49-12.jpg