出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 安徽省 蚌埠市 |
資料にある地域情報 | 蚌埠(南京の対岸の浦口の北180km) |
慰安所があった時期 | 1938年4月 |
記載内容 | 蚌埠の街も、郊外から見ると大きな工場もあり、相当な街であるが、泥の家が多く街は埃でいっぱいである。・・・街はずれはどの家もこの家も物置より粗末な家ばかり、街の中も空家ばかりである。乞食と蚤払いみたいな難民がうろうろしている。こんな汚い雑沓した街に慰安所が14もある。半島人の女たちが蒲団などまとめ、引越しする姿が見受けられた。 |
証言者 | 佐々木元勝 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 続・野戦郵便旗 |
著者、公文書発信者など | 佐々木元勝 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1973.7.10 |
発行所 | 現代史出版会 |
ページ | 54 |
出典備考 | 注:53pに「蚌埠のスタンプ」の絵があり、そこに「蚌埠野戦局 13.4.10」の日付がある。証言は1938年4月のことと思われる。著者略歴に「1937年上海派遣軍野戦郵便局長として従軍」とある。 |
備考 | p53に「蚌埠のスタンプ」の絵があり、そこに「蚌埠野戦局 13.4.10」の日付がある。 |