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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報安徽省 滁州市
資料にある地域情報滁県
慰安所があった時期1938年1月末
記載内容慰安所(一)・・・
慰安所が開かれたのは南京占領後らしく、13年1月頃師団司令部が駐留していた滁県で開設の必要かどうか議論されたが、山田旅団長一人が反対で他の師団幹部の必要論から1月末頃開かれたらしい。師団直轄として第2大隊が滁県附近に警備していたので見た人が若干あると思うが、連隊では准北作戦終了後主力が臨淮関に警備していた3月中旬頃開かれた。・・・何せ、慰安所が開設されるという前ぶれで、人気は上々であった。
証言者証言者不明
証言者属性日本軍兵士
部隊名歩104連隊
資料タイトル歩一〇四物語 わが連隊の記録
著者、公文書発信者など歩104物語刊行会 門馬桂
公文書宛先
発行日1969.5.8
発行所歩104物語刊行会
ページ425
出典備考
備考 滁県は現在の滁州市である。南京の北西にある。江蘇省の徐州市とは別の都市である。テキサス大学図書館公開の中国地図・蚌埠(シリーズL500、1954~)に滁県がある。地図の右下部「2-7」にある。現在の地図で同所は「滁州」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・蚌埠は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-ni50-15.jpg
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