出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 安徽省 滁州市 明光市 |
資料にある地域情報 | 明光 |
慰安所があった時期 | 1938年 |
記載内容 | 同じ貨車に乗り合わせたのは、内地から新しく召集された将校3人である。1人はもう赤痢をやったらしい。将校のほかに1人半島人の青年がいる。小学校も中学校も福岡だったので日本語はまったくうまい。南京便りの唄をさかんに吟む。明光で降りる。ここで彼は慰安所を経営しているのである。南京に行って女たちに着せる着物や喰べさす野菜類を買っての帰りなのである。 |
証言者 | 佐々木元勝 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 続・野戦郵便旗 |
著者、公文書発信者など | 佐々木元勝 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1973.7.10 |
発行所 | 現代史出版会 |
ページ | 52 |
出典備考 | |
備考 |
南京の50万分の1の地図に臨淮関の東方に「明光」がある。テキサス大学図書館公開の中国地図・蚌埠(シリーズL500、1954~)に「明光鎮」がある。地図の上部中央右寄りの「9-2」にある。現在の地図で同所は「滁州市明光市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・蚌埠は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-ni50-15.jpg |