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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報安徽省 蕪湖市 鳩江区 裕渓口
資料にある地域情報蕪湖 ゆうけいこう
慰安所があった時期1941年
記載内容◇敵の物資徴発
毎日の鉄道警備、沿線の治安維持・・・敵から奪われるか、敵軍の物資を徴発するかである。・・・隣の分遣隊と連絡を取りながら夜襲をかけるわけである。・・・
戦利品は治安のできた村や町でセリにかけられる。セリで入った金は隊の慰安費、殆ど女ー上海方面から買ってきて、町村役場に預けておく。戦利金の半分は町村の治安費用等にも使われる。建前は治安費に使われることになっているのであるが、日夜これに似た行動のくりかえしであった。昭和16年の秋頃、五十君部隊長と別れ、新任の武藤部隊長を迎えた頃には、太平洋戦争にはいり・・・新しい補充兵も配属された。
証言者安長金石
証言者属性日本軍兵士
部隊名独立混成旅団第13旅団・中原隊
資料タイトル語り継ごう 太平洋戦争物語 前編
著者、公文書発信者など末綱杵一
公文書宛先
発行日1996.12.8
発行所国東半島文化研究会
ページ6
出典備考安長金石「中国鉄道警備隊ー第1次応召ー」
備考 p4に地図あり、鉄道警備の鉄道は准南鉄道と判断した。著者は撫湖を経て「ゆうけいこう」に着任。
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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