出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 安徽省 合肥市 巣湖市 |
資料にある地域情報 | 巣県 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 私たちの駐屯してた町は、治安もよく、城壁内はまず平穏で、日曜日には外出も許されていた。外出といっても猫の額のような町だ。慰安所に行く以外に行くところがなかった。だから、外出整列の際には、“突撃一番”という名前だけは勇ましい、例のゴム製品が一個ずつ渡される。 |
証言者 | 春風亭柳昇 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 与太郎戦記 |
著者、公文書発信者など | 春風亭柳昇 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2005.2.10 |
発行所 | 筑摩書房 |
ページ | 104 |
出典備考 | 注:大隊本部のある巣県に到着したが、パラチフスに罹患し蕪湖の病院に入院。退院後に復帰してからの証言である。4年兵まで巣県にいた。 |
備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・合肥(シリーズL500、1954~)に「巣県」がある。地図のほぼ中央「8-9」にある。現在の地図で同所は「巣湖市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・合肥は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-3.jpg |