出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 安徽省 安慶市 |
資料にある地域情報 | 安慶 |
慰安所があった時期 | 1943年 |
記載内容 | 私は昭和18年春、揚子江岸の占領地の安慶という中都市の駐屯部隊へ配属になったのだが、最初の外出日に、一個ずつの避妊具(ゴム製品)が渡されたのには驚いた。小箱の蓋に「突撃一番」と書かれてあった。・・・私ら召集兵は21才から30才(私は23才)という、抽出された集団であったので、その3割は既婚者であった。最初の外出で慰安所を利用したのは、これら既婚者が多かった。入隊前に遊廓の遊びを知っていた者が含まれた。・・・外地の部隊では、大隊単位以上の兵員が駐留する殆どの地域に慰安所が開設されていた。その慰安婦は、中国に於ては朝鮮人4、中国人日本人各3の割合であった。 |
証言者 | 久田二郎 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 定本 戦野まぼろし |
著者、公文書発信者など | 久田二郎 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1987.4.1 |
発行所 | 私家版(沼津市) |
ページ | 74-75 |
出典備考 | 注:p388に「西川藤吉氏提供」の慰安婦の写真あり。 |
備考 | p388に「西川藤吉氏提供」の慰安婦の写真あり。 |