出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 安徽省 安慶市 |
資料にある地域情報 | 安慶 |
慰安所があった時期 | 1938年4月 |
記載内容 | 4月16日 曇り後晴 本日は休日なのだが午前中を長いと思わず勤務する。・・・13時に外出をした。慰安所は休業であった。食堂は満員である。亜細亜食堂で50銭呑む。第一線から帰って来たのに慰安所が休業なので皆がっかりした様子にも思えた。休みなので慰安婦が東洋車(人力車)に乗って春酣の街を走っていくのを見る。通り過ぎて振り向く兵も女もいた。 |
証言者 | 石田義一 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 戦線実録 |
著者、公文書発信者など | 石田義一 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1977.3.5 |
発行所 | 私家版(新潟県東頸城郡) |
ページ | 151 |
出典備考 | |
備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・懐寧(シリーズL500、1954~)に「懐寗(ANKING)」がある。ANKINGは安慶と思われる。地図の中央左寄りにある。現在の地図で同所は「安慶市」である。懐寗の一部が安慶市として分離したようだ。テキサス大学図書館公開の中国地図・懐寧は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-7.jpg |