出典種別 | その他 |
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現在の地域情報 | 江蘇省 常州市 |
資料にある地域情報 | 常州 |
慰安所があった時期 | 1938年1月20日 |
記載内容 | 常州には軍砲兵隊が駐留したが、1938年1月20日の状況報告中に兵站経営、軍直部隊経営1ヵ所ずつの慰安所が開設されているのを知ることができる。3月16日の「常州駐屯間内務規程」によれば、慰安所料金は「支那人1円、朝鮮人1円50銭、日本人2円」とあり、その時点では日本人、朝鮮人、中国人の慰安婦が存在したことを示している。1月段階では、おそらく、湖州、揚州同様中国人を徴集したものであろう。 |
証言者 | |
証言者属性 | |
部隊名 | |
資料タイトル | 共同研究 日本軍慰安婦 |
著者、公文書発信者など | 吉見義明 林博史 編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.8.4 |
発行所 | 大月書店 |
ページ | 78 |
出典備考 | |
備考 |
常州市は南京市の東方にある。テキサス大学図書館公開の中国地図・武進(シリーズL500、1954~)に「武進・WU-CHIN(CHANGCHOW)」がある。CHANGCHOWは常州のこと。常州は武進とも呼ばれていた。地図の右上「7-2」にある。現在の地図の同所は「常州市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・武進は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-4.jpg |