出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 江蘇省 常州市 溧陽市 |
資料にある地域情報 | 函山 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 第7中隊が駐留している函山は、金壇より南方に遠く長蕩湖を過ぎ、敵軍の基地漂陽に近い山岳にある。・・・山岳の各陣地ではマラリヤ等で闘病している兵がいるので、軍医は徒歩で廻り患者を診察し投薬をし、自分は軍医の鞄をを持って同行し投薬の手伝いをした。中隊の営外には現地慰安婦がいるので、軍医は彼女等検診も兼ねて診療を行っている。 |
証言者 | 柴原廣彌 |
証言者属性 | |
部隊名 | 第7中隊 |
資料タイトル | 里の秋を聞き乍 歩兵第51連隊 一補充兵・中支からビルマへの戦陣の回顧 |
著者、公文書発信者など | 柴原廣彌 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2002.1.18 |
発行所 | 鳥影社 |
ページ | 113-114 |
出典備考 | |
備考 |
蕪湖50万分の1の地図には「函山」見えず。現地図にも函山は見えず。漂陽に近い山岳とあるので漂陽市でとった。テキサス大学図書館公開の中国地図・武進(シリーズL500、1954~)の金壇の南に「漂陽」がある。地図の「3-8」にある。「函山」は見えず。上位地名の漂陽市でとった。テキサス大学図書館公開の中国地図・武進は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-4.jpg |