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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報江蘇省 鎮江市
資料にある地域情報鎮江
慰安所があった時期1938年2月
記載内容解説:慰安婦の身体検査を行う医官の役割分担に関する記載と、2月20日現在の「慰安所配置要図」の記載から、鎮江には当時、第1~第8までの慰安所が存在していたことがわかる。また、「慰安所配置要図」では各慰安所での慰安婦の人数(今後の予定や見込みを含む)が示されているが、それを合計すると、日本人は計89名(近日到着予定の43名を含む)、中国人は計42名(同前10名を含む。また、第5慰安所については今後の見込み人数15名を計上)、朝鮮人計17名となる。
(参考)鎮江慰安所規定・・・二、実施要領 1.慰安所の開設許可及監視監督は鎮江駐屯地司令官の方針に基き憲兵隊之を行うものとす・・・三、各隊は左の区分により慰安所を利用することを得  将校  午後5時(日曜は午後1時)より午後12時迄
    下士官 午後5時より午後9時迄
    兵   午前10時より午後5時迄
四、軍属並に身分証明を有する日本人は午後5時より午後12時迄利用することを得・・・
証言者
証言者属性
部隊名
資料タイトル資料紹介「鎮江慰安所規定」
著者、公文書発信者など松野誠也
公文書宛先
発行日
発行所
ページ
出典備考『季刊 戦争責任研究』第89号、資料紹介、松野誠也、2017、日本の戦争責任資料センター、34-37ページ/アジア歴史資料センター:C11111815100の0608
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・南京(シリーズL500、1954~)に「鎮江」がある。地図の右上「3-6」にある。現在の地図の同所は「鎮江市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・南京は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-ni50-16.jpg
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