証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報江蘇省 地名特定不可能
資料にある地域情報播頭鎮
慰安所があった時期1938年6月
記載内容5月22日より連隊は播頭鎮の連隊本部を中心に・・・分散警備駐留に入る。・・・6月18日 連隊本部横に慰安所開設、料金1円、但し1時間では2円50銭と会報伝達。
証言者松岡巌
証言者属性日本軍兵士
部隊名歩兵第11連隊歩兵砲隊
資料タイトルiA隊の記録
著者、公文書発信者など松岡巌
公文書宛先
発行日1975.7.27
発行所元歩兵第11連隊歩兵砲隊会
ページ204
出典備考注:204pに「播頭鎮より徒歩を以て6月27日徐州に至り」とあり、徐州市内か徐州市中心部の近郊である。地図に播頭鎮見えず。現地図に潘塘村があるがここかもしれないが、断定できず。慰安所開設記載の6月18日は、その直前の安藤利吉第5師団長の記事から1938のことと思われる。
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・徐州(シリーズL500、1954~)に「潘塘」がある。徐州の南東、地図の「2-8」にある。しかし、ここが証言の播頭鎮であるかは断定できない。ここでは江蘇省「地名特定不可能」とした。テキサス大学図書館公開の中国地図・徐州は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-ni50-7.jpg
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