出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 浙江省 嘉興市 南湖区 |
資料にある地域情報 | 嘉興という駅 |
慰安所があった時期 | 1938年 |
記載内容 | どのくらい走ったのだろう・・・ゴトンと列車がとまった。・・・「・・・軍命令でこれから杭州へ行くところです。・・・兵隊さんを慰める仕事をすることになっているとです。・・・」と、石橋が18人の“氏素性”と“任務”を紹介した・・・「・・・その料金払うから、ここであんたたちその“任務”を私たちに果たしてくれんですか」・・・また駅にきた。嘉善という所だった。・・・嘉興という駅もあった。ともかく駅ごとで、こんな無体を繰り返されつつ慶子たちは杭州へ杭州へと向かったのであった。 |
証言者 | 笹栗フジ(慶子) |
証言者属性 | 日本人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 従軍慰安婦・慶子 |
著者、公文書発信者など | 千田夏光 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1981.11.30 |
発行所 | 光文社 |
ページ | 156 |
出典備考 | |
備考 |
杭州市の北東に嘉興市がある。テキサス大学図書館公開の中国地図・HANG-CHOU(シリーズL500、1954~)の杭州の北東に「嘉興」がある。地図の上中央「8-0」にある。現在の地図の同所は「嘉興市南湖区」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・HANG-CHOUは次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh51-5.jpg |