証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報浙江省 杭州市
資料にある地域情報杭州
慰安所があった時期1938年春
記載内容杭州の町に駐留部隊の軍紀風紀維持、志気昂揚をはかるため、軍直轄の慰安所が開設された。軍会報で開設のことを知ったので友人と見学に及んだ。見ると建物の正門に麗々しく日華親善の扁額が掛けられ、玄関に入城、通用門に凱旋と書かれている。門前には正に長蛇の列である。友人と二人で顔を見合はせ思わず苦笑溜息をついた。戦争の裏面を思い知らされた事件であった。
昭和14年夏も終りの頃大隊副官になった折大体が偶々連隊主力より離れ、前進陣地で守備をしていた。副官はいわば隊の雑用係りであるが、特殊施設の世話を担当し、彼女等の労働が相当厳しいものであることを知った。即ち警備隊の人員は歩兵1ヶ大隊に砲兵Sの他の配属部隊を加え約1,500名。それに配属される彼女等は14~15名程度に過ぎない。
証言者証言者不明
証言者属性日本軍兵士
部隊名歩兵第178連隊
資料タイトル二〇九戦友会(スミレ会)会報 第3号
著者、公文書発信者など会報編集委員会事務局
公文書宛先
発行日1979.3.14
発行所会報編集委員会事務局(群馬県前橋市)
ページ333
出典備考
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・HANG-CHOU(シリーズL500、1954~)に「杭州」がある。地図の左下「2-5」にある。現在の地図の同所は「杭州市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・HANG-CHOUは次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh51-5.jpg
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