資料の詳細

出典種別	兵士の回想録等
現在の地域情報	浙江省　杭州市　上城区
資料にある地域情報	西湖東岸の商店街
慰安所があった時期	1943年5月
記載内容	筧橋は上海と杭州の中間にある街で、自分等は兵舎の二階に居住する事になった。・・・日曜には外出許可がおり、兵舎と駅の中間にある1軒の飲食店が当日には兵で満員になり物凄いにぎわいである。汽車に乗り杭州に行く者多く・・・西湖東岸方面の商店街には日本人店もあり、日本料理が食えるので皆に喜ばれよく行った。大和屋の大きな大福餅は兵隊中で有名であり、慰安所も朝鮮人と現地人（通称ピー屋）のが数軒あった。
証言者	柴原廣彌
証言者属性	日本軍兵士
部隊名	第51連隊
資料タイトル	里の秋を聞き乍　歩兵第51連隊　一補充兵・中支からビルマへの戦陣の回顧
著者、公文書発信者など	柴原廣彌
公文書宛先
発行日	2002.1.18
発行所	鳥影社
ページ	178
出典備考
備考	テキサス大学図書館公開の中国地図・HANG-CHOU（シリーズＬ500、1954～）の杭州の西に「西湖」がある。地図の左下「2-5」にある。現在の地図で西湖東岸は「杭州市上城区」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・HANG-CHOUは次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh51-5.jpg