出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 上海市 |
資料にある地域情報 | 上海 |
慰安所があった時期 | 1940年 |
記載内容 | 1940 年に「いい仕事がある」と騙され、上海の慰安所に連れて行かれました。バラック建ての一間に1 人ずつ放り込まれ、「チヨコ」と呼ばれ、6年間、「慰安婦」生活を強要されました。服を着る時間もない位、次から次へと軍人がやって来て、言うことを聞かないと、殴られ、蹴られました。1 週間に1 回性病検査がありましたが、私たちを思ってではなく、兵隊に病気が移らないようにするためでした。梅毒の治療には、606 号の注射を打ちました。病気になって治らず、追い返された女性もいました。妊娠して自殺した子もいます。朝鮮解放の直前に、統営に帰ることができました。心残りは勉強です。勉強さえしていたら、あんな目に合わずにすんだのにと思います。 |
証言者 | 金情愛 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 【証言調査】日本軍慰安婦ハルモニと共に行動する統営巨済市の会 |
著者、公文書発信者など | |
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出典備考 | |
備考 | 聞き取り日、要確認 |