出典種別 | その他 |
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現在の地域情報 | 上海市 嘉定区 南翔鎮 |
資料にある地域情報 | 南翔 |
慰安所があった時期 | 1938年1月 |
記載内容 | 長崎丸は翌日の夕方、上海に着いた。埠頭にはたった今、輸送船から上陸したらしいカーキ色の群れがひしめいていた。 53人の従軍慰安婦は3班に編成され、上海派遣軍司令部から差し廻された3台のトラックに分乗して、上海周辺地区の呉淞、南翔、南市へそれぞれ向かって、埠頭を出発した。高島順子たち玉の井組は南市だった。 |
証言者 | 大林清 |
証言者属性 | |
部隊名 | |
資料タイトル | 玉の井挽歌 |
著者、公文書発信者など | 大林清 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1983.5.20 |
発行所 | 青蛙房 |
ページ | 198-218 |
出典備考 | |
備考 |
上海市中心部の北西方向の嘉定区に「南翔鎮」がある。テキサス大学図書館公開の中国地図・SHANG-HAI WEST(シリーズL500、1954~)の上海の北西に「南翔」がある。地図の左端付近「3-6」にある。現在の地図の同所は「南翔鎮」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・SHANG-HAI WESTは次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh51-1.jpg |