出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 上海市 嘉定区 |
資料にある地域情報 | 嘉定 |
慰安所があった時期 | 1938年7月 |
記載内容 | 今度は7時間半で杭州から上海に着いた。上海に全聯隊がそろったのは7月上旬だった。そこで江湾鎮に聯隊本部をおき、嘉定、大倉、劉家鎮にわかれ駐屯することになった。名目は“警備駐屯”ということで、慶子は嘉定で“任務”につくことになったが、このころ「聯隊は日本内地にもどり、われわれは召集解除になる」という噂が、ぱっとひろまった。 |
証言者 | 笹栗フジ(慶子) |
証言者属性 | 日本人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 従軍慰安婦・慶子 |
著者、公文書発信者など | 千田夏光 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1981.11.30 |
発行所 | 光文社 |
ページ | 182 |
出典備考 | |
備考 |
嘉定は、上海市の北西にある。現在は「嘉定区」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・SHANG-HAI WEST(シリーズL500、1954~)の上海の北西に「嘉定」がある。地図の左端付近「3-7」にある。現在の地図の同所は「嘉定区」中心部である。テキサス大学図書館公開の中国地図・SHANG-HAI WESTは次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh51-1.jpg |